終活

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どうしよう親の介護

親が突然倒れ、その後、介護が必要な状態となってしまった時、子どもの立場として、どう対応していけばいいのか考えたことはありますでしょうか? 親が年老いてきた場合、考えたくないかもしれませんが、いつか必ず『人生最期の時』がやって来ます。それが、ある日突然のいわゆる『ピンピンコロリ』というものなのか、長年、介護を受けながらの『ネンネンコロリ』と言われるものなのかは、誰にも分かりません。 ちなみに、多くの人は介護の必要のない『ピンピンコロリ』を望まれますが、子どもにとっては、元気だった親が突然亡くなるという喪失感は計り知れないものでしょう。
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延命治療について意思表示を

延命治療って具体的にどんな治療ですか? と聞かれても私は医師でも看護師でもないので専門的な回答できませんが、終活の普及啓発活動をしている立場から言わせていただくと『回復(改善)の見込みがない状態の人に胃ろうや点滴、人工呼吸器などを装着して命を延命する治療のこと』と伝えております。
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終活は親だけの問題ではない

『終活は親のことだ』と思って関与していない子どもは多いですよね。 以前は私も全く興味を持つこともなく、『年老いた親のすること』と勝手に決めつけていました。 それは何も知らない人なら『終活』という言葉を聞いただけでそう思ってしまうのも当然だろう。 そもそも名称が悪い。いや、悪すぎる。 しかしながら、今はもう『終活』という言葉が世の中に浸透してしまい、私自身もその言葉に乗っかって『終活』の普及啓発活動をしているところです。
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防災備蓄と終活の共通点

今年もまた台風や線状降水帯による大雨で全国各地で被害が発生しております。台風7号で難を逃れた地域でも安心はできません。まだまだこれから秋の台風シーズンがやって来ます。秋雨前線と台風が同時期に発生した場合が長雨となり、河川の氾濫や堤防の決壊による浸水被害、土砂崩れや地滑りなどの災害が発生しやすくなります。『備えあれば憂いなし』ということわざがありますが、備えていなくても過去の経験から『この地域には災害発生の憂いなし』と安心している平和ボケな日本人が多いですよね。日本は他の国と比べて災害大国です。まず、その点を理解してほしいですね。今まで災害に遭わなかったのは運が良かっただけですよ。
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親にもしものことが起きたとき

親が高齢になってくると介護が必要になったり、相続について話し合う必要が出てきたりすると兄弟姉妹間でいろいろとトラブルが発生しがちです。特に兄弟姉妹間で意見が衝突してしまうと骨肉の争いに発展してしまうこともあります。事実、私の母も実父の相続で姉と争族になってしまい、それ以来、気まずい関係になっているそうです。そして今でも時折、私に愚痴をこぼすことがあります(笑)。
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なかなか終活をしない親たち

延命治療について、本人の希望を聞かずして子どもが決断することは心苦しいことだと思います。介護についても、本人の希望と子どもの思いがすれ違うのであれば、事前に話し合っておくことにより最善の方法で介護ができるのではないでしょうか? 相続や財産、葬儀やお墓などについても事前に話し合っておく、もしくはエンディングノートなどに記入しておくことでお互いの気持ちに迷いがなく物事が進められるようになります。
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子どもは親のことを知っていないよ

最近ドラマはあまり見なくなりましたが、日曜劇場『VIVANT』にハマっています。特に『ドラム』という人物、いいですね~。主役ではないですけど、気になって彼についていろいろと検索してしまいました。最近は、日曜日の夜が楽しみな京子の五郎今日この頃です。
人生

元気な親が突然、介護が必要な状態になったら…

人生には必ず『最期のとき』がやって来ます。それは誰もが知っていることではあるが、そのときが『いつなのか』は誰も知らない。ただ、そのときに備えて家族で話し合ったり自分の気持ちを整理しておくこと、前もって心の準備をしておくことは可能である。 でも、なかなかできない。それは今、健康だから。考えたくないことや都合の悪いこと、面倒くさいことは先延ばししてしまう。これは人の性さがなのだろうか。
時事ネタ

お盆に墓参り する?しない?

今年ももうすぐお盆(一般的に8月13日~16日)がやって来ます。忘れていてもいなくても必ずやって来ます。 そのお盆にはナニをされる人が多いのでしょうか?ライフスタイルが多様化している昨今、いろんな形でお盆を過ごされる人が多いと思います。もともと、お盆はご先祖様の霊を迎えておもてなしするためにあります。そのため、お墓参りをされる人が多いのですが、ある墓石会社の調査では現代人の約半数がお墓参りをしないというデータもあるそうです。
終活

親の終活について考えよう

あなたの親は終活をしていますか?ちなみに、おいくつですか? 終活は本人のためでもありますが、遺された家族たちのためでもあります。40歳を越えても『終活』なんて全く関係ないと思いがちですが、自分自身のことよりも、親の終活について気にかけてあげる必要があります。