子どもは親のことを知っていないよ

終活
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こんにちはセイメイです。
最近ドラマはあまり見なくなりましたが、日曜劇場『VIVANT』にハマっています。特に『ドラム』という人物、いいですね~。主役ではないですけど、気になって彼についていろいろと検索してしまいました。最近は、日曜日の夜が楽しみな京子の五郎今日この頃です。

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生命保険に加入している人はどれくらい?

生命保険の加入率について調べてみました。

・20歳代 約50%
・30歳代 約80%
・40~60歳代 約85
・70歳代 約75%
【参考】生命保険文化センターの2022年度「生活保障に関する調査」


30歳代になると子供を持ち父親・母親となる人が増えることから20歳代に比べて加入率が30%もアップします。生まれてきた我が子のために遺しておきたいという思いや将来的なことも考えて加入率が大幅にアップする理由も分かります。
40~60歳代になれば約85%も加入しており、ほとんどの人が加入しているといっても過言ではありません。ちなみに70歳代になれば少し減少するのですが、理由として考えられるのは、子どもが独立して収入が安定していることや自身が年金生活で収入が減少することなどが考えられるのではないでしょうか。

結局、みんな将来を考えて備えているじゃないですか⁉

あなたの生命保険、子どもは知っていますか?

例えば、あなたが認知症を患ってしまったり、重い病気や事故などで会話が重いようにできなくなってしまった時、子どもに保険の存在を知らせていなければ未請求になってしまう可能性があります。実際、親が死亡時の保険金未請求案件が多く発生しています。保険金請求をしなかった場合、保険法によって3年間で時効により消滅することが定められております。せっかく、掛けてきた保険が…
そうならないためにも、2021年7月から『生命保険契約照会制度』が始まりました(政府広報オンライン)が、この制度自体も始まったばかりで存在を知らない人が多いのではないかと思います。

いずれにしても、将来のために備えて加入した保険です。自分だけ知っておけば良いのか、それとも家族で共有しておくのが良いのか。加入しただけで安心していませんか?今からでも保険の整理をして、子どもたちに分かるようにメモしておくことも必要です。

保険の整理も終活の一部

『終活なんてまだまだ早い』って思っている人はたくさんいると思います。それなのに40~60歳代ですでに生命保険に加入している人が約85%という事実。生命保険は将来の医療や介護、死亡時のことを考えて加入しているのですよね。これは立派な終活です。そうです、みなさん終活をしているのです。まだ早いと考えているのであれば、保険もまだ加入しなくてもいいハズ。

いつ病気になるか、死亡するか分からないから早めに加入する。
その考えがあれば、必ずやって来る人生最期のときに備えていろいろ終活に関心を持ってみることもいいことではないでしょうか。

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