エンディングノート

終活

住まいの終活

兄弟姉妹がいる場合、長男が実家に住むという簡単なものではありません。 特に、財産が『持ち家だけ』という場合、長男が実家を相続してしまえば、その他の兄弟姉妹には何も渡りません。この場合、長男は他の兄弟姉妹に『代償分割(代償金)』を現金で支払う必要があります。
終活

終活に必要なチカラ

終活って何歳からが対象?って考えたことある人は多いと思います。 事実、GoogleでもYahoo!でも『終活』と検索してみると、『終活 いつから』というキーワードが出てきます。 それだけ、終活の始め時を気にしている人が多いということでしょう。 一般的に終活は、 ・いつから始めても良い ・始めようと思った時が吉日 のように言われ年齢的には『65歳くらい』からと表現されていることが多いですね。
終活

親に終活をすすめる理由

終活は『元気なうちに』始めるのが鉄則です。 ただ、終活をしなくても親本人はあまり困ることがないでしょう。 困ることが多いのは、遺された子どもたちです。 そのため『終活をしてほしい子どもたち』VS『終活をしない親』でバトルが始まりかねません。 私の母は、「友人の〇〇さんが『年賀状じまい』をした。将来は東京の娘の所でお世話になると娘夫婦と約束してきた。夫から老後の資金として〇〇〇〇万円先に貰っている。家の中の要らない物は全部捨てたらしいで」と教えてくれました。 これは立派な終活ですね。
終活

終活に必要とされる〇〇力

終活の普及啓発をしていると気になることがあります。 それは、終活のもつ意味を理解して『すぐに始めようとする人』と『なかなか始められない人』に極端に分かれてしまうことです。 そして、『なかなか始められない人』は終活のもつ意味を理解しながらも、話を聞いて終わり。という人がたくさんいます。 その逆に、始めるのが早い人は早いです。 この差は、いったい何なんだろう?
終活

終活メリット集

(関西弁)「あんた終活、終活って言うけど、そんなにせなアカンのん?別にせんでも、どないでもなるんとちゃうん?ウチんとこは、いうほど財産もないし。子どもたちにも世話にならんでええように、苦しまんと死ねるように願っとくわ」と言われた経験があります。
終活

どうしよう親の介護

親が突然倒れ、その後、介護が必要な状態となってしまった時、子どもの立場として、どう対応していけばいいのか考えたことはありますでしょうか? 親が年老いてきた場合、考えたくないかもしれませんが、いつか必ず『人生最期の時』がやって来ます。それが、ある日突然のいわゆる『ピンピンコロリ』というものなのか、長年、介護を受けながらの『ネンネンコロリ』と言われるものなのかは、誰にも分かりません。 ちなみに、多くの人は介護の必要のない『ピンピンコロリ』を望まれますが、子どもにとっては、元気だった親が突然亡くなるという喪失感は計り知れないものでしょう。
終活

いきなりエンディングノートは無理

『そろそろ親に終活をしてほしい』と思う子どもたち。 『そろそろ終活を始めようかな』と考える親たち。 そこで出てくるのがエンディングノートの存在です。 終活するにも何から始めていいか分からない。『とりあえず、エンディングノートでも書いてみるか』となりがちですが、いきなりエンディングノートを書き始めることは、おすすめしません。
終活

延命治療について意思表示を

延命治療って具体的にどんな治療ですか? と聞かれても私は医師でも看護師でもないので専門的な回答できませんが、終活の普及啓発活動をしている立場から言わせていただくと『回復(改善)の見込みがない状態の人に胃ろうや点滴、人工呼吸器などを装着して命を延命する治療のこと』と伝えております。
終活

終活は親だけの問題ではない

『終活は親のことだ』と思って関与していない子どもは多いですよね。 以前は私も全く興味を持つこともなく、『年老いた親のすること』と勝手に決めつけていました。 それは何も知らない人なら『終活』という言葉を聞いただけでそう思ってしまうのも当然だろう。 そもそも名称が悪い。いや、悪すぎる。 しかしながら、今はもう『終活』という言葉が世の中に浸透してしまい、私自身もその言葉に乗っかって『終活』の普及啓発活動をしているところです。
時事ネタ

お盆に墓参り する?しない?

今年ももうすぐお盆(一般的に8月13日~16日)がやって来ます。忘れていてもいなくても必ずやって来ます。 そのお盆にはナニをされる人が多いのでしょうか?ライフスタイルが多様化している昨今、いろんな形でお盆を過ごされる人が多いと思います。もともと、お盆はご先祖様の霊を迎えておもてなしするためにあります。そのため、お墓参りをされる人が多いのですが、ある墓石会社の調査では現代人の約半数がお墓参りをしないというデータもあるそうです。