終活に必要なチカラ

終活
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こんにちはセイメイです。
終活って何歳からが対象?って考えたことある人は多いと思います。
事実、GoogleでもYahoo!でも『終活』と検索してみると、『終活 いつから』というキーワードが出てきます。
それだけ、終活の始め時を気にしている人が多いということでしょう。
一般的に終活は、
・いつから始めても良い
・始めようと思った時が吉日
のように言われ年齢的には『65歳くらい』からと表現されていることが多いですね。

私個人的には、親がいる場合には、まず『親の終活』が先です。そして親が亡くなった後、相続等の手続きが終わり、落ち着いてから『自分の終活』を始めるのが理想かなと思います。

今の親世代は終活をしていない人が圧倒的に多いです。親の終活を子どもがサポートをしていき、その経験を自分の終活に生かすことができれば、よりよい人生が送れることになるでしょう。

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その気になったときにチカラはありますか?

まだまだ元気で自分の死を意識することがない人は『終活』なんて言われても
早いわ!
って一蹴して終わることが多いですね。

多くの人が終活を意識するのが、
・大病を患ったとき
・体力の衰えや身体の不調を感じたとき
・身近な人が亡くなったとき
・同世代の人が終活を始めたとき

などです。

定年退職や還暦を迎えると、終活の話題を耳にすることはあっても、まだまだ元気であれば終活を始めようとは思わない人が多いでしょう。

やはり、自分自身の死を意識し始めてから終活を意識する人が圧倒的に多いです。

ただ、死を意識してから終活を始めるのは、かなりハンデがあると思っていたほうが良いでしょう。

そもそも、そのような状態になったとき、終活をするだけのパワーがあるでしょうか…

終活に必要なチカラ 5つ

①気力
➡やる気のことです。
 やる気がなければ始められません。必須条件のチカラです。

②体力
➡特に生前整理などには体力が必要となります。
 体力が衰える前に取り組みましょう。

③判断力
➡財産の管理、相続に関することなどは判断力がなくなれば出来ません。
 認知症になってしまってからでは遅いです。

④決断力
➡年齢に関係なく、決断力のない人は終活で苦労します。
 介護、医療、エンディングノートなどあらゆる場面で決断力が必要となります。

⑤協力
➡終活は自分ひとりの力だけでは、なかなか前へ進めません。
 子どもや、いろんな人の協力があってできるものです。

特に重視するのが協力

そもそも、現在の後期高齢者(75歳以上)と呼ばれる人たちにとっては、『終活』という活動に馴染みがありません。
だからこそ、子世代(アラフォー以上)の協力が必要なのです。
特に家族会議や人生会議をするのは大事なことで、親の人生の集大成を家族全員でサポートするくらいの思いを子世代には持ってもらいたいです。

子どもが独立し、親と子の会う機会が減っていても
『親の終活』を機に家族の絆を深める絶好のチャンスです。

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