停電時の熱中症対策 灯台下暗し

防災
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こんにちはセイメイです。
暑い暑い時期の熱中症対策として室内ではエアコン(冷房)の積極的な活用を勧められていますよね。電気代がもったいないからとか、エアコンは冷えすぎるといって室内でも窓を開けて自然の風のみで涼まれている人もいます。特にお年寄り…
私は暑がりの体質ですのでエアコンは必須です。自宅が県道に面しており、交通量が多いので窓はほとんど閉めっぱなしの生活です。そのため、自然の風を取り込むことよりもエアコンを使用することが普通になっています。

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突然の雷雨で停電発生

エアコンが使えれば快適で室内での熱中症の心配はないでしょうが、停電してしまったらどうでしょうか?
先日、夕方に突然の雷雨で停電が発生しました。その瞬間からオール電化の自宅は全てがストップしてしまいました。見ていたテレビもちょうどいいところで見れなくなってしまい、当然エアコンもストップ、その他もろもろ不都合なことが発生しました。そして、暑い暑い!扇風機も使えない。窓を開けても夕立で風もなし。停電になってから間もなく全身が汗ばみ、不快指数も高まるばかり。なんとか見つけ出したうちわで仰いでもうちわで風を送っても気休め程度にしか感じられない…。だんだん、機嫌も悪くなりイライラ。
夏場の長時間停電を経験した記憶がなく、落雷の停電でもすぐに復旧する快適な生活に慣れていたので『そのうちすぐに復旧してくれるだろう』と思い、スマホで時間つぶしをしていました。が、一向に復旧しません。で、暑い。だんだんムカついてきました。スマホのバッテリーも減ってしまうし…

このままでは熱中症になる恐れも

停電になっ時には、薄着になり水分摂取をしつつ、保冷剤や氷、水で濡らしたタオルなどで体を冷やしつつ体温の上昇を抑えるようにして熱中症を防ぐ対策をすることが大切です。
身体を冷却するコツとしては、太い血管(動脈)が流れているところを冷やすようにしましょう。

例えば、
☆両側の首筋
☆わきの下
☆足の付け根(股関節)

を冷やすと効果的でしょう。

もっと効果的な方法があったのに、忘れてたよ

3時間くらい停電が続いたでしょうか…
妻がひとこと「車やったらエアコン効いて涼しいのとちゃう?テレビも見れるし、スマホも充電できるやん」
ホンマや~!なんでもっと早く言ってくれなかったのか。というか、なんで気付かなかったのか…。『灯台下暗し』ってこのことですか?

おそらく、もうすぐ復旧すると思っていたから車まで行って涼もうとも考えなかったからでしょうね。災害時に車を活用することは頭の中で考えてはいたけれども、実際に経験がなかったため完全に車の存在を忘れてしまっていました。反省です。

この経験から、車は停電時に限らず災害時には活用できるということを念頭に置き、車の燃料はできるだけ満タンにしておきましょう。情報収集手段として重要なスマホを充電することもできます。そして、熱中症防止にもなりますしね。

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