家族会議

終活

実は超難しいエンディングノート

今やエンディングノートが100円ショップでも購入できる時代になりました。 その10倍以上の値段で販売しているエンディングノートと内容的にどれくらいの差があるのでしょうか? 終活を推進している人たちは『エンディングノートを書きましょう』といい続けております。 私もその人たちから教わったので、同じように『終活を始めようと思っている人は、まず、エンディングノートを書いてみましょう』と偉そうに言っておりました。
終活

延命治療について家族全員で話そう

延命治療とは、病気を治したり回復させるものではありません。 簡単にいうと、今の医療技術で死期をある程度引き延ばすことです。 ※延命治療を始めると、その治療を中止することはできないため、家族にはその判断が求められます。 親の命を『ここで終わりにしてよい』と判断をするのは家族(子どもたち)にとっても辛いことです。それは、たとえ親本人からそう伝えられていたとしてもです。
終活

あなたは介護を受けますか?

人は誰もが年齢とともに老いていきます。 人生100年時代というフレーズが出回っていますが、仮に100歳まで生きるとしても90歳を過ぎて誰のお世話にもならず元気でピンピンしている人は超人の域に達しているのではないでしょうか。 90歳を過ぎて持病もなく、目もよく見えて耳もよく聞こえて髪の毛もフッサフサという人に私は出会ったことがありません。 誰にも必ず迎える人生最期のときは突然ですか、それとも徐々にですか…
終活

親の想いと子の想い

こんにちはセイメイです。親に終活をしてほしい子どもたち。一方、終活をしたくても始められない親たち。もしくは、終活など全くやる気のない親たち。でも、一番多いのは『もうちょっと先で』と思っている親たちではないでしょうか。親にも子にも、それぞれの...
終活

『やること』たくさんあるよ~

子どもが親に対して終活の話をすると「終活、終活ってうるさいなぁ」って反感を買ってしまうかもしれません。でも、黙っていて親はなかなかしてくれませんよ。 子どもの頃、親から「勉強(宿題)しろ!」って言われませんでしたか?嫌でしたよね(笑)。 今は、それが逆転しているのです。 子から親へ「終活してよ!」の逆襲です。
終活

長男じゃないから?

兄弟姉妹がいる場合、自分が長男でなければ高齢になった親のことを『長男に任せておけば』という甘い考えは禁物です。 長男が親や今後の〇〇家の、『生前整理、免許返納、介護、医療、葬儀、お墓、相続、遺品整理などの多岐に渡る終活について既に考えてくれている』ようであれば、これから一緒に話に乗って協力していく体制が必要です。
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住まいの終活

兄弟姉妹がいる場合、長男が実家に住むという簡単なものではありません。 特に、財産が『持ち家だけ』という場合、長男が実家を相続してしまえば、その他の兄弟姉妹には何も渡りません。この場合、長男は他の兄弟姉妹に『代償分割(代償金)』を現金で支払う必要があります。
終活

親に終活をすすめる理由

終活は『元気なうちに』始めるのが鉄則です。 ただ、終活をしなくても親本人はあまり困ることがないでしょう。 困ることが多いのは、遺された子どもたちです。 そのため『終活をしてほしい子どもたち』VS『終活をしない親』でバトルが始まりかねません。 私の母は、「友人の〇〇さんが『年賀状じまい』をした。将来は東京の娘の所でお世話になると娘夫婦と約束してきた。夫から老後の資金として〇〇〇〇万円先に貰っている。家の中の要らない物は全部捨てたらしいで」と教えてくれました。 これは立派な終活ですね。
終活

いきなりエンディングノートは無理

『そろそろ親に終活をしてほしい』と思う子どもたち。 『そろそろ終活を始めようかな』と考える親たち。 そこで出てくるのがエンディングノートの存在です。 終活するにも何から始めていいか分からない。『とりあえず、エンディングノートでも書いてみるか』となりがちですが、いきなりエンディングノートを書き始めることは、おすすめしません。
終活

生前整理でアルバムの整理をしてみませんか?

生前整理をしようと思っても『何から始めたらいいのか分からない』って人は多いと思います。特に大量の写真・アルバムはどのように整理していいのか分からずに戸惑っている人も多いのではないでしょうか。一般家庭では約5,000枚~10,000枚の写真が眠っているといわれています。そのまま放っておくと遺品整理の現場では、ほとんどの写真が破棄されてしまうそうです。そうならないためにも、生前整理で仕分けしておくことをおすすめします。