オリジナルエンディングノートを作ってみた

終活
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こんにちはセイメイです。
『親にエンディングノートを書いてもらいたい』そう思っている人は多いと思います。
私も両親が後期高齢者であり、そう思っている人物の一人です。

エンディングノートにも種類がたくさんあり、市販されているものから自治体等が配布しているもの、インターネット上でダウンロードできるものなど様々です。
そこで、多種多様の『エンディングノート』についてまとめてみました。

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市販されているエンディングノート

書店やインターネットで購入できるエンディングノートは、1,000円前後で販売されているものが多いです。なかには、2,000円以上するこだわりのあるエンディングノートも散見されますが、ダイソーさんでも売られています。
【メリット】
・終活に必要な項目が網羅されている。
【デメリット】
・著者によって得意分野がメインになり、詳し過ぎる場合もある。
・ページ数が多く、本人に関係しない項目なども多い。

私も数冊、購入してみましたが、初めての人には書き進めるのが難しいかなと思いました。おそらく、ほとんどの人が挫折してしまいそうです。細かくて難しく、頭を悩ませてしまい考えるのが嫌になって途中で書くのを辞めてしまうと思います。

決して、市販のエンディングノートを否定しているわけではありません。ただ、初めて書く人には難しく中・上級者向けになっているように感じます。

自治体等が配布しているエンディングノート

無料配布のところもあります。その代わり、終活関連企業の広告が多く入っている場合もあります。
内容的にはピンキリですが、自治体等が発行しているだけあって中身はしっかりしていると思います。
いきなり市販されているものを購入することに抵抗のある人は、地元自治体等の発行しているエンディングノートを入手してみても良いのではないでしょうか。
ただし、すべての自治体が発行しているわけではないので確認が必要です。
また、自治体等がエンディングノートの書き方セミナーを開催されていることもあります。

【メリット】
・無料の場合がある(有料でも比較的安価)
・自治体が発行しているので安心感がある

【デメリット】
・無料の場合、企業広告が入っていることが多い
・自治体窓口まで取りに行く必要がある

インターネットでダウンロードできるエンディングノート

GoogleやYahoo!などで検索してみると、無料でダウンロードできるものが意外とあります。パソコンが使える方であれば、一番手軽に入手できるかもしれませんね。一度検索してみてください。

【メリット】
・無料、見放題、パソコンに保管できる

【デメリット】
・プリンターとインク代、用紙代が必要
・プリントアウトしても製本されていないため保管しにくい

オリジナルエンディングノート『私の想い』のご紹介

様々なエンディングノートを購入したりダウンロードしたりして検討した結果、私の両親に書いてもらいやすエンディングノートを見つけられませんでした。
もう、私自身が自分の両親に合うような形で作るしかないと思い、作成したのが
私の想い ~my honest feelings for the final stage~ です。

コンセプトは『書きやすく』です。
記述式よりも選択肢を設けて☑を付けてもらう形式にしました。その☑した内容に補足したいことは隣のページに自由に書き込みができるスペースを設けています。

簡単すぎると思われる人もいるかもしれませんが、書く側としては頭を悩ませる項目も多いと思います。だからこその☑形式としました。そして一番の目的は、このノートを書くことによって、自分がしておかなければならないことに気付くことができればと思って作りました。

そもそも、エンディングノートは万人向けに作られたものが多いです。そのため『このページ(項目)は自分には関係ない』『〇〇のことを書くページがない』というような場合が出てきます。
【人によって必要な項目・必要でない項目】
・ペットのこと
・デジタル遺品
・株、有価証券等
・おひとりさま など

この私の想い ~my honest feelings for the final stage~ は、あくまでも私の両親向けに最低限必要な項目を入れて作成したものです。










A4サイズで23頁です。

まとめ

エンディングノートは人それぞれ必要な項目や重視したい項目が違います。そのため、一般に市販されているものや無料配布されているものでは各人にあったエンディングノートとは言い難いと思います。
そのため、初めはエンディングノートを購入したり、インターネットからダウンロードするなどして中身を見比べたうえで、れぞれに合ったオリジナルのエンディングノートを作成することをおすすめします。

※今回は、親用のオリジナルエンディングノートのご紹介でした。

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