人生100年時代と言うけれど…

人生
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いつからか、よく聞くようになった『人生100年時代』っていう言葉。これを聞いて、私たち第二次ベビーブーム世代のアラフィフは『100歳まで生きれる時代になったのか…』『長い老後の生活、どうしよう』『年金、足りるかなあ』『定年後は好きなことをして人生楽しむぞ』『医療もかなり進歩したんだな』などなど、人それぞれではあるでしょうが思いを馳せることもあるのではないでしょうか。

しかし、一体、この『人生100年時代』って誰が言い始めた言葉なのか気になったので調べてみると、英国ロンドンビジネススクールの教授であるリンダ・グラットン氏が『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』という本で書かれたことが発端みたいでした。そして、厚生労働省のホームページによると、ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えています。と書かれておりました。

ちょっと待て~い‼ 2007年に日本で生まれた子供? ということは、現在16歳の高校生たちの半数が将来的には107歳より長く生きるということになりますよね。えっ、アラフィフの私たちは100歳まで生きられないの?人生100年時代って、第二次ベビーブーム世代(一番人口が多い世代)には当てはまらないのかい?

でも、多くのアラフィフ、いや60歳前後のアラカンの先輩たちも100歳まで…って思っている人も多いと思います。この2007年に日本で生まれた子供ということを認識している人たちはどれだけいるのだろう。そもそも、100歳っていうのは平均寿命のことであって、健康寿命は何歳まで延びるのだろう?

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