カンニング竹山さんも気付いていた50歳からの…

人生
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こんにちはセイメイです。
カンニング竹山さんは私よりも2歳年上になりますが、同じ第二次ベビーブーム生まれ世代です。
そんな彼が、『カンニング竹山の50歳からの一人趣味入門』という本を出されたということをYahoo!のニュース記事で知りました。本を購入したわけではないので多くは語れませんが、Yahoo!ニュース記事の内容が非常に興味深く共感できましたので同じ世代の悩める中年にメッセージを送りたいと思います。

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この記事について

カンニング竹山さんは『40代後半、もがいているというか悩んでいるというか、とにかくそういう時期があったんです。仕事は順調なんだけれど、このままでいいのか、というような』(記事引用)
もう、この言葉で私は引き込まれてしまいました。私は40代後半ではなく、40代前半でカンニング竹山さんよりは少し早かったかもしれませんが、同じような感情を持っていました。『今の仕事をこのまま定年まで続け、それで第一の人生が終わり。そして、そこから第二の人生を考える…。自分の人生はそんなものでいいのか?このまま組織にこき使われて、YESマンで終わってしまうのか』と何度か考えることもありました。といっても転職する勇気もないし、もう退職まで身を任せるしかないのかなと幾度となく考えていた私にとっては、まさしくこの記事はビンゴでした。

カンニング竹山さんは堺正章さんから『遊ぶんだよ』とアドバイスをいただいたそうです。『それから、実際に「遊び」を意識するようになって、人生がちょっとずつ良い方向に回り出した気がするんですよ』と語っています。

あなたの人生は誰のため・何のため?

あなたは今、人生を楽しんでいますか、楽しめていますか?

人生100年時代と言われていますが、100歳まで生きれる保障はどこにもありません。まさか人生100年時代という言葉に乗せられて老後の計画を立てようとしていませんか?もし、そのように考えているようでしたら大変危険です。だって、100歳までだと考えるとまだまだ先のことだと思ってしまい『そのうちに』『まだ早い』という気持ちで一向に計画を立てれなくズルズルと人生が進んで行ってしまうような気がします。

それが、体力が衰えてきたり病気になったりしてからでは、もう考えるような気力も体力も以前のようにはなくなり、最悪の場合、物忘れや認知機能の低下がみられるようになればこれから先の人生を楽しむことは厳しくなってきてしまいます。つまり、人生の半分を過ごされたような中年世代は、もういろいろと考えて人生を満喫できるだけの計画を立てておくことが重要となってきます。

『いつ死んでもいいように生きる』ということではありませんが、『あなたの人生はあなたのもの』です。家族のために一生懸命生きて行くことも大変素晴らしいことです。ただ、家族の成長とともに生活スタイルも必ず変化していきます。自分のやりたいことをやりたいままで終えるのではなく、やれるうちにやっておく。このように考えることで、これからの人生をイキイキと暮らしていくための道を切り開いていってくれることでしょう。

私の『やりたいこと』とは

私には『死ぬまでにやりたいこと』がいくつかあります。そのうちのひとつとして『もう一度、ハワイに行きたい』ということです。お金と時間があれば可能かもしれませんが、それがそうも簡単ではありません。しかし、これを夢で終わらせるつもりはありません。必ず実現させるつもりでいます。

私は28歳の時にハワイで挙式し、そのままハワイで新婚旅行をしました。その時の感動は今でも忘れていません。それは、結婚式と新婚旅行という感動に加えて、ハワイの香り・風・気候・景色・空気など取り巻く環境が目新しく、今まで味わったことのない世界にどっぷりとハマり込んでしまいました。ハワイ永住も夢見たくらいでしたから。
それ以来、結婚5周年で2度目のハワイ(オアフ島とマウイ島)、それから2年後には3度目のハワイ(マウイ島のみ)と通算3回もハワイへ行ってしまいました。その時は、ちょっとハワイ旅行は贅沢し過ぎかなと思ったりもしましたが、子どもがいなかったことや仕事的・経済的・時間的にも少しばかり余裕があったので夫婦で相談して『行けるうちに』『今のうちに』という阿吽の呼吸?のイケイケ状態でハワイを満喫したのを覚えています。それからは、徐々に時間的にも経済的にも以前ほど余裕がなくなったりして約15年、ハワイ旅行から遠ざかっています。

今後、親の介護や自分たちも体力が低下してくることを考えれば、ハワイ旅行へこのまま行くことができないまま人生が終わってしまうこともあり得ます。だからこそ、今振り返ってみると『行けるうちに』『今のうちに』という判断は全然間違っていなかったと思います。
やりたいことはやれるうちに…
これは、人生の鉄則です。人生が終わるとき『あ~、楽しかった』そう言えるように。

あ~、もう一度ハワイへ行きた~い!

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