平均寿命と健康寿命

人生
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突然ですが、あなたは何歳まで生きれると思いますか?
そんな質問されても困っちゃいますよね。そもそも、自分の寿命って知りたいようで知りたくない人がほとんどなので…

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平均寿命って

日本人の平均寿命は、男性81.41歳、女性87.45歳となっています。みなさん、だいたいこれくらいの数字は予想できていたでしょう。だからといって、男性は『まぁ80歳までは生きれるやろう』とか、女性は『90歳くらいまで生きたいなぁ』とか思ってはいないでしょうか?
平均はあくまでも平均であって、若くして亡くなられる方も多くいますのでその点を考慮すれば、男性も女性ももっと長生きできるってことかもしれませんね。しらんけど…(笑)
また、昔から男性より女性の方が長生きする(理由は諸説あり)と言われていますが、これもあくまでも平均的にということで理解しておいたほうが良いでしょうね。だから、ご夫婦で『夫の方が先に逝く』っていうような考えはいかがなものかと思いますよね。

一方、健康寿命は

健康寿命の言葉の意味はご存知ですよね。
健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことをいい、2019(令和元)年の健康寿命は男性72.68歳、女性75.38歳となっています。でも、『日常生活が制限されることなく』の表現が少し曖昧だと思いませんか。何をもって『制限される』っていうのか私には境界線がはっきり分からないです。
例えば、私の母の場合、68歳で多発性骨髄腫(血液のガン)と診断され今年で10年になります。体調の浮き沈みはありますが、要介護1で歩行時に杖が必要なくらいで食事制限はありません。動作はスローで歩行や入浴、排泄も家族が注意をしておく必要がありますが、すべて自分一人ですることが可能です。おそらく、このような場合は、まだ健康寿命には達していないと判断していますが。でも、要介護1です。
多分、介護が必要な状態を『日常生活が制限される』っていうのでしょうかね?それならそれで、健康寿命をのことを『介護が必要な状態になったとき』と明確に表現してもらったほうが分かりやすいと思うのは私だけ?医療従事者や介護関係の方で詳しい方がいらっしゃったら健康寿命についてのご教授いただけたら嬉しく思います。

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