今やSNS全盛期、いやもう峠は越していて新たなる時代の入口へ向かっているのかもしれないと思うとアラフィフ世代にとっては不安が募るばかり…
情報は何で得る？
SNSやインターネットが現代のようにそこまで普及していなかった私たちの青春時代、旅行などのお出かけ先やグルメ、ドライブなどの情報はもっぱら雑誌などの情報誌や友人・知人から教えてもらうことしか情報が得られませんでした。そんな時代でした。
しかし、その時代に育った私たちも今はPC・スマホで情報収集。もう雑誌など手にすることはほとんどなくなってしまいました。その昔、コンビニの雑誌コーナーでたまに立ち読みをすることもあったけど現在はその雑誌も閉じられていて立ち読みも出来なくなっているところが多くなっていますよね。でも、スマホがあるのでまったく困らなくなってしまいました。いや～時代は変わりましたね。困らないじゃなくて、便利で快適、サクサクッと情報収集ができるのは本当にいい時代になりました。
写真・クチコミ付きでめっちゃ便利だけど
私はグルメやドライブが好きで自分自身の趣味を『グルメドライブ』って言っています。近場ではなく、車でドライブして景色（絶景）を楽しみながら目的地のお店で美味しい料理をいただき、メタボまっしぐらのお腹周りになって車を運転して帰る。これが、楽しみのひとつでもあります。
当然、行き先を探すのはSNSやグーグル検索、グーグルマップ検索が中心です。もう、いくらでも情報が出てきます。綺麗な写真やクチコミ情報まで…。それらの情報を見て目的地を決めているわけですが、最近は感動の度合いが低くなってきているように感じています。
これは、歳を取ったから？
絶景・美味しそうな写真でハードルが上がっちゃう
スマホもPCも写真編集機能が凄いです。今の時代、撮った写真をそのままネット上に公開している人の方が少ないのではないのでしょうか。特に『○○映え』と言われるような写真はめちゃめちゃ綺麗な景色や美味しそうなグルメの写真です。私はその写真に心躍らせて現地へ向かってしまいます。数多くある写真の中からそれを選ぶのですから、当然期待値はかなり高くなっていることに間違いありません。とくに、絶景写真なんてスゴ過ぎ～！もう、海・空のブルー、草花の鮮やかさ、夜景の美しさetc…。
そして現地に到着すると、『？？？…、あれ？思ってたのとちょっと違う』って気持ちになることが多くなっているのです。そう、自分自身で勝手にハードルを上げてしまっているのです。
まとめ
情報化社会が進む中、簡単にたくさんの情報が得られる世の中になりましたが、その情報に振り回されないことも大切です。自分自身で正しく判断することも必要となってきています。
写真の場合は、いくらでも盛ることが可能です。紅葉の写真なんてみなさん盛りまくり。あんな鮮やかな色は肉眼では楽しめませんから（笑）⇦分かっていながら毎回ダマされている私。
とにかく、写真やクチコミの情報をどこまで信用するかは自分次第です。私は勝手にハードルを上げてしまっていることにようやく気付かされた次第です。まぁ、感動の度合いが小さくなっているのは歳のせいでもあるのでしょうけどね。
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