第二次ベビーブーム生まれ

人生
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第二次ベビーブームは、1971年(昭和46年)~1974年(昭和49年)であり、団塊ジュニアと呼ばれている。つまり、団塊世代と呼ばれる1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)の戦後に生まれた第一次ベビーブーム世代の子どもたちのことである。

ちなみに私の両親は、団塊世代の少し前の戦時中に生まれているため本人たちは「団塊世代ではない」と言い切っている。まあ、確かにそのとおりだ。だから、1973年(昭和48年)生まれの私は第二次ベビーブームの中で最大の出生数でありながらも私自身には団塊ジュニアと呼ばれるには違和感がある。

そんなことはさておき、第二次ベビーブームに生まれた私たちは人生を振り返ってみると、小学校の時は1クラス36人、中学校・高校になると47人程度のクラスだったと記憶している。大学受験時には倍率が高く浪人生が続出し、就職時にはバブルがはじけ飛んだ後の就職氷河期。そんな荒波の時代を生きて来たなとつくづく思う。でも、当の本人は、他の時代を経験したわけでないのでそれが当然だと感じていた。

就職してからもパワハラ・セクハラは一般常識みたいなもの。残業も当たり前で、先輩より先に帰ることなんてできるような雰囲気なんて全くなし。氷河期に就職してから好景気なんて味わったこともなく給料も据え置きか年々少なくなっていくし。飲み会などの宴会では、アルコールがダメな私に対して「飲んだら飲めるようになるんや」という今では考えられない意味不明な飲酒の強要。もう、飲み会はイヤで仕方がなかった。でも、断ることなどできずにトホホ…

そんな私も今年でとうとう50歳。同級生も皆、50歳。当たり前だけどね。みんな、オッサン・オバハンと呼ばれる立派?な中年になってしまった。さてさて、これからどう生きて行くか。

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