エンターテイメント人生の道

人生
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こんにちはセイメイです。
みなさん、人生楽しめていますか?若い世代の人たちは、まだまだ夢や希望、仕事や家庭・子育てとたくさん楽しいことがあると思います。一方、中高年世代(主に、人生の半分以上を過ごされた人)は、どうでしょうか?第二の人生を満喫できていますか?まだ第二の人生は始まっていないからと思っているそこのあなた…いざとなってからでは出遅れてしまいますよ。

中高年世代のみなさんは、今までの人生でたくさんの人生・社会経験をされてきたのではないでしょうか。幾度となく困難にも立ち向かい、その都度乗り越えてきたことでしょう。そこで思い出してほしいことがあります。その困難に対して準備や心構えは、その程度できていましたか?ということです。

たとえば、学校の授業に備えての予習は『していると』『していない』では、授業の理解度も違ってきますよね。予習や準備することの大切さは小学生のときに既に習っているはずなのに、大人になってもその大切なことを蔑ろにしてしまっていないでしょうか。

ここで、私の苦い経験をお話しします。
高校の修学旅行で人生初のスキー体験をしました。幼いころから体を動かすことが好きで、運動も得意なほうだと自負しており、硬式野球部に在籍するバリバリの高校球児でした。そんな私にとって初のスキーだといっても『運動神経でなんとでもなる』という根拠のない自信でスキーをなめていました。当然、スキー場でスキー板をはめるまで指導員の話も適当にしか聞かず(というか、理解できず?のほうが正しいかも)、スキー板をはめた瞬間に一人だけ斜面を滑り出し、止まることができず、全員が整列している前で転倒、そのまま起き上がってまた転倒。そして列に戻ろうとしても戻れず、板を外して歩いて列に戻りました。みんな失笑。本当の大恥をかいてしまいました。クラスメートは、野球部の私が転倒しまくっている姿が信じられなかったみたいで「どうしたん?どうしたん?」「大丈夫?ギャグやろ」と心配されたというか、それが余計にショックでバカにされたみたいに感じ、一気にテンションが下がってしまったことを今でも覚えています。あとで聞いた話ですが、ほとんどの人がスキーについて事前に予習していたみたいでした。私は指導員の「エッジを立ててください」の意味すら分かっていない。そんな状態で、いきなり滑り出したのですから…。一番ショックだったのは、普段の体育授業で運動を得意としていない人より滑りが上手くなれなかったことでした。

今までの人生で、このような苦い経験は一回や二回ではなかったように思います。思い起こせば、『あのときもう少し勉強しておいたら…』『まさか、自分がなるとは思っていなかった』とか『こうなることだけは避けたかった』『やっぱり準備しておいたらよかった』っていうことが誰にでも必ずあるはずです。そこで、考えていただきたいのが『健康寿命までのプランニング』についてです。

今回のテーマは『健康寿命までのプランニング』です。
では、いってみましょう!

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意識するのは平均寿命ではなく健康寿命

健康寿命(おおよそ男性72歳、女性75歳)とは、健康上の問題がなく日常生活が送れる期間のことで、平均寿命(おおよそ男性81歳、女性87歳)よりも10年前後、短くなっており、健康寿命が過ぎればやりたいことも思うようにできなくなってしまう可能性が高くなります。
『自分は〇〇歳くらいまで生きられる』という平均寿命のことよりも自分自身の健康寿命を意識して『やりたいことが満喫できるのは健康寿命の〇〇歳くらいまで』という心づもりが大切になってきます。
【ポイント】
 自分は85歳くらいまで生きられる。
 自分は健康でいられる74歳くらいまでにやりたいことを成し遂げる。
人生100年時代と聞こえはいいですが、100歳まで健康で過ごせるという意味ではありませんよ。

健康寿命までのプランニングをするメリット

人生100年時代という言葉で50歳の人が『あとまだ50年生きられる』と思ってしまうことは大きな問題です。実際のところ、100歳まで病気ひとつせず、健康で元気に過ごせる人はほとんどいません。年齢を重ねるにつれて足腰やその他全身の機能も当然のように衰えてきます。衰えが出始めれば思うように行動できず、その気力もなくなってしまします。
このような言えば「そんなこと分かってる」とか「人生なるようにしかならない」とお叱りを受けてしまうかもしれません。でも、これから先の人生、必ず体力は衰えていくのに『やりたいこと』を実行するまで行動に移せていない人が多いの現実です。
健康年齢(健康寿命)を今からでも設定してしまえば、やりたいこと・やってみたかったことに対して早めに取り組めるようになりますし、期限を決めてしまうことで『また今度』『そのうちに』というように先延ばししてしまう可能性も低くなります。つまり、やりたいことが実現しやすくなるというメリットが生まれるのです。
【ポイント】
やりたいこと・やってみたかったことを実現する(成し遂げる)ためには、自身の健康年齢(健康寿命)を設定することにより、先延ばしせずに実現できる可能性が高くなるというメリットがある。

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