終活ってナニ?

終活
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タイトルを見ただけで『自分には関係ないわ』って思われた方、多いのではないでしょうか?
お若い方々にとっては、まだまだ人生これからなので『終活』はちょっと早いでしょうね。
でも、40歳を過ぎた頃から少しずつ終活について考え始めることをおススメします。

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世の中『○活』ブーム

世の中、『○活』っていう言葉が出回っております(笑)
私が取り上げている終活以外にも、同じ読み方の就活から、婚活、妊活、涙活、眠活、ヲタ活、友活、美活、転活、恋活、離活、燃活、留活、菌活、朝活、夕活、温活、腸活、ソロ活、ソー活、などなど
文字だけでなんとなく想像できる活動もあれば、???ってなる活動もありますよね。
これからも『○活』っていう言葉は増え続けていくのでしょうか。それとも、一時のブームなのでしょうか…

セイメイ
セイメイ

いろんな「○活」があるけど、私はチキンカツが一番好きです!

『就活』と『終活』

同じ読み方ですが、前者と後者では文字にすると全然違います。
就活は就職活動の略で、主に学生が企業から内定をもらうために行う活動のことを言います。これは、ほとんどの方が理解できる言葉だと思います。
一方、終活と言えば、何の略ですか?もしも~し…、誰か教えてくださ~い。
はい、終活とは人生の終わりに向けての活動のことで、最初に登場したのが2009年の週刊朝日のコラムの中で使われたことが始まりだといわれています。ということで、特に何かの略語というわけではなく、『終わり(終末期・終焉)に向けての活動』などと例えられており、だいたいの意味は理解できるのではないでしょうか。
まぁ、『就活』は頑張るぞ!っていう気持ちになるでしょうけど、『終活』となれば、やる気も出ないし興味もないでしょうね。そもそも、対象となる年齢も全然違いますしね。

セイメイ
セイメイ

就活はもう何年前の話かな?

あの時は就職氷河期で会社説明会にすらたどり着けなかったよ(-_-;)

終活って『死に支度』みたいなもの?

先ほど、『終わり(終末期・終焉)に向けての活動』と書きましたが、重要なのは【向けての】活動というところです。もし、この【向けての】がなければ、終活は『終わりの活動』『終末期活動』『終焉活動』となり、もはや死ぬ間際の活動と解されても仕方ありません。今、このブログを読んでくださっている方の中にも『終活』=『死に支度』と思っている方がいらっしゃるかも知れません。知らんけど…ね。
『終活』の内容は主に
・医療、介護、保険、葬儀、相続、お墓などについてなのですが、例えば、
Q1:病気や事故で意識がなく回復の見込みがなくなった時、延命治療はどうしますか?
Q2:意思の疎通ができないような状態で介護が必要な状態になった時、どうして欲しいですか?
Q3:生命保険・医療保険などの整理は出来ていますか?
Q4:葬儀の希望の形式はありますか?亡くなったことを連絡する相手を家族に伝えていますか?
Q5:遺された家族が相続でもめないように対策はしていますか?
Q6:お墓の希望はありますか?家族に伝えていますか?
というのが、終活の主な内容でしょうか。
もう、嫌になっちゃいますよね。これを読むからには、まさに『死に支度』じゃないですか!
だから、みなさん終活を勧められると「まだ早い」「興味ない」「まだまだ健康だ」「そのうち」「また今度」「気が乗らない」「やる気がしない」ってなるのですよね。私が親に勧めた時は、「そんなに死んでほしいのか」って逆切れされましたからね(泣)

セイメイ
セイメイ

『死んでほしいのか』って…

違う、違う、そうじゃ そうじゃな~い♪ by 鈴○雅之

私が提案するのは『終勝』

おいおい、今度は『終勝』って何やねん⁉
文字どおり『終わりに勝つ』ってことですよ。そう、最後に勝つ‼『終わりよければすべてよし』という言葉があるように、私が勝手に言葉を作っちゃいました!
長い人生、いろんなことがあると思います。でも、人生最期のときに「あ~、楽しかったな」と言えるような人生を目指して欲しいと思っています。そのためにも、いつやって来るか分からない終末期に向けての準備を早めに整えておき、あとは心置きなく自分の人生を満喫する。最期のときまで…

セイメイ
セイメイ

し~んぱ~いないからね~♪ 君の想いが…

最後に○○は勝つ~♪ by KA○

いつから始めたらいいの『終勝』は?

人生の半分以上を過ごされた方は、今からでも始めてみましょう
人生の半分とは人それぞれですが、自分自身の寿命を考慮して『もう折り返し地点は通過した』と思われる方は、すぐにでも始められた方がいいと思います。
と言われても何から始めたらいいのか分からないですよね。
まずは、自分が『何歳まで生きる・生きれる』かを考えてみましょう。そこからが、私のおススメする『終勝』のスタートラインです。
ただ、親がご健在の場合は、『親の終勝』について考えるほうが先ですけどね。『親の終勝』については、今後取り上げていきたいと思っています。

Aさん
Aさん

親には元気なうちに『終活』をしてもらいたいですね。


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