高校野球 夏の甲子園開幕

時事ネタ
この記事は約3分で読めます。

こんにちはセイメイです。
第105回全国高等学校野球選手権大会が開幕しました。
これもまた夏の風物詩ですね。私も元高校球児だったので高校野球は大好きでよく観ています。
今年の開会式は昨年までのコロナ禍と違い、久しぶりに大観衆の入場行進を観て感動してしまいました。

にほんブログ村

入場行進で感動

入場行進で一番印象的だったのが山口県代表の宇部鴻城高校です。

TV中継のアナウンサーが「すごい声です」と思わず表現するほどの大きな掛け声『イッチ、ニー!』『イッチ、ニー!』と選手全員で他の出場校とは比較すらできない声量。しかも、みんな腕が振れてる振れてる。入場行進だけなら間違いなく優勝と言いたくなるくらい若々しく元気のある行進に感動すら覚えました。

宇部鴻城高校の行進は18:10~

『栄冠は君に輝く』の大合唱と手拍子に…

大会歌『栄冠は君に輝く』を山崎育三郎さんとブラスバンドの演奏に合わせた合唱。そしてスタンドからの手拍子の一体感はまるでコンサートかのような雰囲気でこれまた感動してしまいました。

高校球児だったあの頃、自分自身を鼓舞するためによく口ずさんでいた『栄冠は君に輝く』。何年経ってもいい歌です。
今年は、山崎さんが1番をアカペラのあと、2番・3番はブラスバンドと合唱、そして誰が音頭をとったわけでもなくスタンドからの大きな手拍子。

この手拍子の心が震えました。みんながひとつになるこの瞬間。

敵も味方も関係なく一体となるこの瞬間に思わず涙腺が緩んでしまいました。歳を重ねると涙もろくなるのは本当です。

ブラスバンド+合唱+手拍子は1:30~ですが、ぜひ最初からお聞きください。

必ず自分史に刻まれる高校野球

私は今、自分と同世代やその親たちに向けた『終活』を普及させる活動をしています。
今年で50歳になりますが、そのうち高校野球に携わってきた期間はわずか2年半。人生の半分以上を生きてきたうちの1/20にしか過ぎません。

終活のひとつに『自分史を書く』ということがあります。実際に書く人は一握りかもしれませんが、自分自身の人生を振り返った時にこの高校野球は絶対に外せません。

青春の全てをかけ、甲子園を目標に過ごした2年半。そこで培った経験はそれからの人間形成に今もなお大きく役立っています。
負けない心、折れない心、努力する力、強い精神力はこの高校野球で得た宝物です。はっきり言って、辛い思いのほうが多かったから余計に強くなることができました。高校野球でいい思い出はほんの少ししかありません。それでも頑張れたのは高校野球が好きだったから。甲子園という憧れの場所が存在したからでしょうね。

やりたいことはやり残すな

人生も後半戦になると新しい発見や経験というものが少なくなってきます。これは誰もがそうだと思います。だから若い時と比べて1年が過ぎるのが早く感じる。まさに、ジャネーの法則ですね。


『やりたいこと』をやれば、思ったとおりにできずに悔いは残ったとしても後悔はしない。

こんな人生が送ることができれば、人生最期のときに「あ~楽しかった!」と言えるかもしれませんね。



コメント

タイトルとURLをコピーしました